木と漆の本質をデザインして創作する工芸ユニット

金継ぎのご依頼

大切な陶磁器の修復を承ります。

日常的に使うための安全性を第一に考え、本漆を使って金継ぎいたします。
また蒔絵などの技法を使って、さまざまな加飾を施すことも可能です。

破損個所を目立たせない方法から再装飾としての金継ぎまで、どうぞお気軽にご相談下さい。

お問い合わせの際は下記アドレスを受信できるように設定いただき、連絡のつく電話番号をお知らせください。

○ お問い合わせ(E-mail): kintsugi.on@gmail.com

金継ぎ

大きな欠損のあるお碗の金継ぎ。
破片が一部無くても再生可能です。

観音立像(陶製)の金継ぎによる修復

地震の時転倒して、下の写真のように壊れた状態で相談を頂きました。
この仏像は陶製ということで、金継ぎの技法を使って元通りに復元しました。
大きく7片に割れた光背は、強度を補うため、中に補強材を埋め込んであります。
工期はおよそ4ヶ月。
金色の彩色に合わせて数種類の金を使って調色し、修復箇所をほとんど目立たせない仕上がりにしました。

とれた頭部 壊れた光背 壊れた手首
トルソ

破損状態

完成像

完成像(身丈およそ900mm)